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近藤真彥
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挑戦者
作詞:ロクセンチ 作曲:ロクセンチ
練習生募集のチラシ握って玄関に立った男 年齢といい体格といい あまりに場違いで 困り顔のトレーナーは言った 「人には向き不向きがあるものだ」 その日を境に一人のボクサーが生まれた
一日の仕事終わって9時からすぐ練習 足元もおぼつかずにサンドバッグに打たれている 隠しもせずみんな笑った 「ほらほら クラゲのダンスだぜ」 男は黙って通い続けた 毎日
失うことを恐れて何も手にしてこなかった いわばもう敗れたはずだ 今更何を取り戻すのか
燃えてるんだかなんだか知らないが まるで道化じゃないか痛々しい やめろよ やめなって 自問に対して自答するなら
一度限りなんだこの人生は 何もなくていいはずないだろ 理由なんて探す暇あるなら 右の拳をもっと深く打ちぬけ
練習用シューズのかかとのゴムもずいぶん減ったある日のこと 更多更詳盡歌詞 在 ※ Mojim.com 魔鏡歌詞網 同じジムの有望株と試合を組むという 咬ませ犬ならまだマシだ 「そろそろあきらめさせたほうがいい」 それでも男は帰り道にガッツポーズ 何度も
とうとうその日が来た 震えて仕方がなかった 全ては分かってたはずだ 勝ち目はないぞ 笑われてるぞ
ちぎれそうな心にバンテージ 興味本位のギャラリー待つリングヘ 目眩と恐怖 無情のゴングは鳴り響いた
黒光りのグローブは容赦なく 男の顔面とボディを壊していく これが現実なんだよシロートさん 左ストレートを最後に男は崩れ落ちた
答えなんか元々あるわけない 栄光も夢も関係ない 欲しいのは 欲しいのは僕が僕である証だ
一度限りなんだこの人生は 何もなくていいはずないだろ 理由なんて探す暇あるなら 右の拳をもっと深く打ちぬけ
打ちぬけ
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